2007-07-16
パリ市では7月15日から交通渋滞の緩和と地球環境への配慮から、市内全域を網羅する自転車レンタル制度をスタートさせた。市内の道路300メートル置きに駐輪場が設置され、1日約170円で貸し自転車が利用できるというものだ。
日本でも昔は駅の周辺に貸し自転車屋があったが、自家用車の普及により観光地でしか見かけなくなった。日本の場合、東京のような大都市では地下鉄でたいがいの場所には行けるのだが、地方都市に行くと目的地に行くために地下鉄はおろかバスの路線もない場合が多く、止むなくタクシーに乗ることになる。
こんなときレンタサイクルがあればどんなに便利だろうと思っていたが、民営では設置場所が限られるため利用者が少なく、採算が合わなくなったのだろう。パリのように市が地域を網羅するような制度を作り、安価で利用できるようになれば、需要はあるのだと思う。
日本ではそもそも通勤、通学に自転車を利用する人は多いのだから、環境さえ整えばどこへ行くにも公共交通機関と自転車で、というのは意外に早く実現できるのではないかと思う。
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